僕はこうした流れでシンガポール、タイと2カ国で勤務を経験しています。タイは住み心地がよく長く居ついてしまいそうですが、せっかくならもう1カ国くらい経験したいといった気持ちもあるので、そろそろ転職活動をしようかな?と思っています。
次はどこがいいかな?と求人を見ながら考え中です。最近はドバイの求人もあったりします。またそろそろ教員試験についても再開しようと思っています。年に1度3日くらいの帰省なら海外勤務でもきっと許可がもらえると思っています。
海外での塾講師ですが、免許を持っていない人が非常に多いのが特徴です。当たり前ですが、基本的にみんな高学歴です。日本の塾業界よりも高学歴の人が多いと思います。
なんで海外で塾講師を??と思うような人もいます。東大卒なんて人もいました。(教員免許はなし)
教員免許がなくても経験がある人はそれなりの高学歴だとすぐに採用されるようです。海外では帰国子女枠で進学を希望している子供たちもたくさんみられます。帰国子女枠については日本での受験よりも点数が低くても良い学校へ入れるので、逆転のチャンスの場です。日本では無理であろう偏差値の高い学校もエスカレート式で入学できるケースも少なくありません。
また出入りもけっこう激しいです。親が体調不良になったり、そろそろ日本に帰国しようかな?といった人も多いからです。女性の場合は駐在員と結婚が決まり辞めていくパターンもあります。
ただし、40代になると転職は難しくなっていきます。雇う側もなるべく若い講師がほしいといった点が要因です。
20代、30代については自分が住んでみたいエリアから求人を探してエントリーしてみてはどうでしょうか。
もちろん現在もシンガポールやタイの求人はもちろん、インドネシアやマレーシア、ベトナム、中国などの求人もあります。
香港で塾講師をしていた人の話では物価が高くけっこう生活がきつかったという話もあります。お金のことを考えるなら、東南アジアがいいかもしれません。
また日本人学校についてもたびたび募集しています。海外で教師をしたい人は、日本人学校の募集にも目を通してみるといいでしょう。特に音楽や芸術科目については空きがでやすいようです。社会科についてはかなり可能性は低く、空きがあまりありません。
海外の塾についてはコマ数にかなり開きがあるところも少なくないことから、人数が多いところよりも小規模のほうがやりやすいといった声も多く聞かれます。
僕の経験を通じて、参考になれば幸いです。最後まで読んでくださりありがとうございました。