塾講師なら東南アジアの就職も間口が広い

タイで塾講師をしています。次はどこの国に行こうか思索中です。

シンガポールで塾講師をはじめて3年ほどたったある日のこと、上司から呼び出されました。塾長が家族の体調不良のため帰国することはあらかじめ聞いていたのですが、今後の方針について話し合いの場が設けられました。彼の帰国後は僕に塾長をやってほしいといったものでした。

塾長といってもそこまで大変ではなさそうなので、引き受けることにしました。ただ1つ誤算があって、僕が塾長になったら講師をもう1人雇うのだろうと思ったら、経費節減のため当面2人で様子を見るという内容でした。

確かに2人でもなんとかまわせなくはありませんが、あきらかにハードになります。1日4・5コマこなさなくてはならないわけです。もう1人雇ってほしいとお願いしたのですが「考えておきます」との返事で保留されました。

ちなみに塾長への昇進にあたり、僕の給料は5万円ほどアップしました。また住居についてはそのまま同じところに住み続けていいといわれ、1人暮らしがスタートしました。仕事はちょっとハードになりますが、条件もアップしたし、まあいいかと思いました。

今思えばこれがトラブルのはじまりでした。結構な負荷がのしかかることを知らずに引き受けてしまいました。

塾長の仕事として営業管理とお金の管理、教材管理などがありました。コマ数が増えさらにこうした業務が増え、最初は特に慣れなかったので苦戦しました。考えてみたら経理関係は全くやったことがありません。さらに僕は理系が大変苦手です。

また親からの苦情を受け付けるのも僕の仕事となりました。どこの国でもそうですが、変な親は必ずいます。いわゆるモンスターピアレントというやつで、カンニングを注意したらその子供が親にいいがかりをつけられたと報告したのが原因でした。

以前のコマ数でさらにこれらの業務がプラスならなんとかこなせていたかもしれませんが、コマ数も増えてさらにこうした業務が増えた僕の仕事はかなりハードになっていきました。

5万円の昇給と1人暮らしはうれしいですが、これでは正直わりにあわないと思いました。前のほうが楽だし、授業に集中できると感じたからです。

モンスターピアレントの相手もいいかげん嫌になってきました。シンガポールの日本人妻は基本的に専業主婦です。また教育ママも多いことから、業務の邪魔だなと感じる場面もありました。駐在員の場合特に裕福な家庭が多いこと、また権力者も少なくないことから自分たちの意見は通るものだと思い込んでいる親たちも存在しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です